香港では
いろんな種類の瓜に出会います。

暑い気候だからでしょうか、
体内の水分を調整する
暑気払いの食べ物として
普及しているのかもしれません。

日本ではあまり
見かけないものも多く
どう料理するのかもわからないので
最初はなかなか買えませんでした😅

どうやら、
とにかく皮を剥いて
炒めたり、スープに入れたり
すればいいみたい。

日本では
きゅうりを炒めたりなんて
したことなかったなぁ。

そう思って
いろいろ試しています♪

お店によって
表示名も時々違うので
品種名は異なるのかもしれませんが
ちょっとご紹介します🥒

絲瓜(トカドヘチマ)

絲瓜

ゴワゴワとした硬い皮が特徴。
皮を剥くと、柔らかい実が出てきます。

皮を剥いた絲瓜

炒め物にしていただくと
くせがないので、味もよくなじみ
美味しいです😋

絲瓜の炒めもの

絲瓜の仲間で
長水瓜というのもあります。
こちらはそんなに
皮が角張っていません。

長水瓜

蒲瓜(夕顔?)

蒲瓜

こちらはつるんとした皮。
夕顔の一種、だと思います。

冬瓜のように
お汁に入れたりして
食べています。

少しとろっとする
食感が好きです。

カットした蒲瓜
皮を剥いた蒲瓜

毛瓜(早生の冬瓜?)

毛瓜

手のひらサイズの
細かい毛で覆われた
かわいい瓜。

たいてい、
4つくらいが
カゴ盛りで売られています。

こちらも
皮を剥いて
炒めたりお汁の具にしたり。
実が柔らかいので
すぐにトロッとします。

冬瓜が大きすぎて冷蔵庫に入らず
買うのを断念する時は、
冬瓜のスープが好きな次女に
この毛瓜を使って
スープを作ったりもします🍲

冬瓜

冬瓜

これが、
日本でもお馴染みの冬瓜です。

八百屋さんでは
カットされたものが
売られています。

時々、カットしていないものを見かけると
大きくてビックリします😳

佛手瓜(ハヤトウリ)

佛手瓜

ハヤトウリは日本でも
食べたことがありました。

皮を剥くと
アクが強く
ベタベタ?キシキシ?
粘着性があります。

先日は
甘酢漬けのような
箸休めを作ってみました。

歯応えがしっかりとしていて
さっぱりシャキシャキと
いただけます。

佛手瓜の漬物

きゅうり

いわゆる、きゅうり。
サラダにしたり
野菜スティックにしたりして
生で食べるもの。
娘たちも昔から大好きです。

青瓜、と書いてあったり
黄瓜、となっていたり。

よく分からないのですが😅
見た目で判断しています。

青瓜

小さいサイズの
小青瓜、というのもあったりします。

小青瓜

苦瓜(ゴーヤ)

苦瓜

日本でも近年
いろんな品種のゴーヤを見かけますが
ここ香港でも
種類が豊富です。

ゴツゴツしていたり
ツルツルしていたり、
丸っこいものも。

丸い苦瓜

我が家は子ども達も親も
ゴーヤが好きなので
冷蔵庫にほぼ常備されています。

「このゴーヤは苦いね」
「今回は全然苦くないなー」

そんな会話をしながら
パクパクいただいています。

南瓜(かぼちゃ)、西葫芦(ズッキーニ)

カボチャやズッキーニもあります。

カボチャも種類が豊富ですが
日本で食べるカボチャのような
見た目をしたもの(緑の皮、オレンジ色の実)が、
一番ホクホクとして甘く
美味しい気がします😋

西瓜(スイカ)、甜瓜(メロン)、哈蜜瓜(ハミウリ)

フルーツとして食べる瓜も
たくさんあります。

スイカやメロン。
マクワウリのようなものも。

なぜか我が家では
メロンが不人気なので
なかなか登場しませんが
日本よりも
種類が豊富で
手に入りやすい気がします。

哈蜜瓜は
甘さは強くないですが
シャキシャキとした食感で
爽やかなメロンです。

先日スーパーのWellcomeで
ずっしり重たい哈蜜瓜が
一個16ドル(約320円)だったので
思わず買ってきました♪

哈蜜瓜
ハミウリ断面

しばらく楽しめそうです😋