友人から、
「主人が着なくなった浴衣を解いて
息子の甚平を作りたいんだ」
と相談がありました。
なんと!ステキな思いつき!
ぜひぜひ、協力させてくださーい♪
というわけで、
和裁の経験も、
甚平を作ったこともない2人で
挑戦してみることにしました😂
まずは解くことから
昔の人は、
着物や浴衣が古くなったら
解いて別のものに作り変えて
最後は腰紐や雑巾にして
布を最後まで大事に使っていたと聞きます。
なるほど。
反物を直線断ちして
仕立ててあるので
解くのもわかりやすく、
無駄がない気がしました。
浴衣の縫い目に
ひたすらリッパーを入れて
パーツに分けていきます。

解き終わると
私が持っていた本を参考に
進めてみることに。
ふむふむ。
上衣は型紙がなくても
なんとなくできそう。
ズボンは
型を取る必要があるな。
友人の息子さんの背格好と
ぴったりの型紙はなさそうなので
適宜調整することにしました。
上衣製作
一番初めにつまずいたのは
前見頃の布が足りない!
ということ。
本の中では
左右の前見頃は一枚布で
仕立ててあったのですが
そんな幅の布はありません。
しばらく悩んで、
そっか、おくみをつければいいんだ!
と気づきました。
やっと前見頃ができあがり、
背と脇を縫い、
紐を作り、
端の処理をして、
襟を作って付け、
袖を作って付けて
なんとか、上着完成✨

ズボン製作
ズボンは型取りが
難しかったです。
ゆとりを持ったサイズにしたかったので
大きめに調整。
ロックミシンと
普通ミシンを行ったり来たりしながら
仕上げていきました。
途中で息子さんに着せてみて
股上が少々浅かったので
ゴムを通す部分に布を足してみたり
前部分にタックを入れてみたり
試行錯誤、
カスタムメイド✨
着心地の良い
ズボンもできあがりました!

世界に一つだけの甚平
この甚平、
無事、高松のお祭りで
デビューを果たしました!!

元の浴衣は、
旦那様が1、2度しか
着る機会がなかったようで、
ほぼ新品同様でした。
今回、息子さんの甚平に作り変えたことで
生まれ変わって
出番が増えました!
友人の息子さんは
パパの浴衣を使った甚平と知って
とっても嬉しそうでした😊
父から息子へ。
受け継がれる布。
こんな素晴らしい
アイデアを思いつき、
一度も作ったことのない甚平作りに
挑戦しようと行動に移した友人は
本当にステキだと思います😆
心から、尊敬します✨
このプロジェクト(!)を
手伝わせてもらえて
楽しかった!!
初めて作ったんだもの。
細かく見れば
ちょっと失敗しちゃったところも
あるけれど、
小さなことは気にしない♪
息子さんが嬉しそうに
甚平を着ている姿は
本当にカッコイイ!と思いました。
世界に一つだけの甚平。
サイズアウトするまで
たくさん着て欲しいな☺️